
お子様にピアノを習わせることをお考えの保護者のみなさまへ
ピアノは、その奏でる音楽で人の心を豊かにし、安らぎの時間をもたらしてくれる素敵な友達です。
そんな音楽に奏者として向き合うには、すこしでも小さいうちから始めるにこしたことはありません。当教室では、大切なお子様をお預かりし、楽しく、ときには一緒になって笑い合いながら、自然にピアノとお友達になっていただけるよう丁寧に指導いたします。
ピアノをお教えすることももちろんですが、お預かりしたお子さんが幼少期にピアノを習っていたことが、将来様々な局面で生きてくるよう、おこがましいようですが、全人的教育の一端としてとらえて指導させていただいております。具体的にどういうことかと申しますと、
1 地道な努力の積み重ねができるようになること
何でもそうですが、毎日毎日の練習の積み重ねが一番の上達のカギとなります。
2 集中力を養うこと
両手、計10本の指を駆使して奏でるピアノは集中していないとできません。
3 忍耐を知ること
出来ることもあれば、出来ないことも沢山あり、何度やっても上手くいかないこともあります。それでも目標に向かって進んでいけば、少しでもその目標に近づけるのです。
4 直面した問題に、自分で考えて対処し、解決の糸口を見出すこと
特に発表会などで奏者として舞台に立った時、どんなに小さいお子様でも、その時間を任されたものとして、自分のステージを完結させなければななりません。 ドキドキしてご挨拶もできなくなって泣いてしまった時、 弾いていてわからなくなってしまった時、それでもお客さんと共有したその時間をどう切り抜けるかを身をもって学んでいきます。
5 ピアノを弾く—-というただ一つの行為が実は様々な学問と有機的に結びついているということを知ること
ピアノは西洋から伝わってきた芸術です。それを演奏するには、その国々の歴史背景があったり、そこに育まれた作曲家たちの生きざまであったり、言葉の理解も必要です。
また身体の使い方という肉体的側面からのアプローチや、楽譜を読むという数学的な理解も必要になってきます。難しいことではありません。その時その時にそのお子さまに理解できることを、断片的な事柄としてレッスンではちりばめてお伝えしていきます。
そしてどんな切り口からでもそのお子さんが興味を持って何かに突き進むことができれば嬉しいと思っています。
6 自分を客観視する能力を身に付けること
特に舞台に上がった時、演奏者は演奏に没頭する自分と、それを背後から客観的に見る自分の二つが必要と言われます。そうした視点はピアノに限らず、社会に出てからも重要ですし大変役に立つものと思います。
7 自分に厳しさを持てるようになること
ピアノに限らずですが、一つのことを追い求めて進んで行くときには他者は関係ありません。どんな状況にあっても自分が努力できた時には必ず前に進めます。
こうした訓練を幼少期から積んでいった時には、お子さんが将来どんな場面に立っても自分で物事を切り開いていく大きな力となるのではないでしょうか。
そんな理想的なことをどうやってお子さんたちにやらせるのか…それをさせてくれるのが音楽の力ではないかと思います。あんな素敵な曲が弾きたいから…という強い気持ちが導いてくれます。そしてその船頭となるのがお教えする立場の私、保護者の皆様にはその後押しをしていただければと思います。
ぜひ体験レッスンにおいでください。

子供の頃の夢を今叶えてみたいと思うあなたへ
一生に一度はモーツァルトやショパンの名曲を弾いてみたいと思われたことはありませんか?ピアノに興味をお持ちであれば、おひとりおひとり、きっと心の中にあなたにとっての夢の名曲をお持ちのことと思います。
日々のレッスンと練習を重ねた先に、あなたの夢が叶う、そんなお手伝いができたらと思います。
ぜひ体験レッスンにおいでください。